私が訪問看護師になったきっかけ
はじめまして。看護師の高田です。
ワイズ訪問看護リハビリステーション調布に入職して一年が経過しました。
今回は私が訪問看護師になったきっかけをお伝えしたいと思います。
私が訪問看護師になったきっかけ
私はこれまで地元の大学病院や東京都調布市の病院で病棟ナースとして働いてきました。
その後、当ステーションに入職し訪問看護師になったわけですが、
そのきっかけは、特に訪看に興味があったとか地域に貢献したかったとか立派な動機があったわけではありません。
子育てするには土日休みがいいなーとか、日勤だけがいいなーとかそんな理由です。
自分自身の生活優先で看護師の資格を活かして仕事ができる場所を探していたところ、
たまたま当ステーションのホームページを見つけました。
『スタッフの働きやすさを重視し、看護における「無駄、無理、無意味」をなくし、
時間を効率的に使い、残業を最小限に抑えます。』
なんと理想的な文言!
IT企業の社長という今まで関わったことのない人との出会い。1度目の面談ですぐに心は決まりました。
こんな理由で訪問看護の世界に飛び込んだ私ですが、
今ではすっかり訪問看護やステーションの運営にやりがいを感じており、
あの時の決断は間違ってなかった、転職して良かったと思っています。
私が大切にしていること
私は中学時代の恩師の
「人の悪いところではなく、良いところをみつけられる人間になりなさい」
という言葉を大切にしています。
これは職場内での人間関係だけでなく、在宅で生活する利用者様やご家族に向き合う際にも大切にしています。
病院だと、悪いところ(疾患そのものや、症状、その方ができない事)に着目し治療やケアや訓練にあたりますが、
在宅だと悪いところを軽減するのは勿論ですが、
その人の良いところ(できる事、考え方、生き方、家族の中での立場)をできるだけ伸ばしたい、
良いところで悪いところをカバーしてもらいたい、
そんな気持ちで看護を行なっています。
当ステーションは、スタッフそれぞれの事情を考慮して、
できないところでマイナスではなく、良いところ、頑張っているところを評価する職場です。
また、慣習にとらわれず、
「この仕事は本当に必要か?もっと良い方法があるのではないか?」
「目標を達成するためには、どうしたらいいか?」
常に考えながら働くことで、無駄を省き一人一人の労働の生産性向上を全員が目指しています。
これから更にスタッフの増員によりまだまだ伸びしろのある職場です。
きっかけは問いません。
一緒にステーションを発展させられるような仲間をお待ちしています。
まだまだ訪問看護師2年生の私です。訪問看護の良いところをこれからもたくさん見つけていきたいです。